本番と練習
練習するなんて部活とか趣味しかやった事ない。
仕事はしない。
というかできないと思っていた。
だって部活は練習メニューが決まっているし、
本番のための練習。
でも練習することで、本番が改善するのか?
仕事における練習と本番は?
本番(日常)に対して「練習」ってどうすればいいのか。
例えば、音楽。
演奏の本番の曲ができるようにする、繰り返し練習する。
これは「当日の作業が滞りなくできるように、あらかじめオペレーションを覚えておく、同じクオリティで作業できるようにする」ということになる。
例えばスポーツ
本番の勝負に勝つ、良い記録を出す。
これは「自分のポテンシャルを高めるため、様々な選択肢に対応できるようにするため」という事になる。
仕事に反映しようと思うと、こちらかもしれない。
具体的に考える。
バスケの場合
・コートの端からドリブルしてシュート
・パス回し
・走り込み
・シュート練習
・ゴール下の模擬試合
・模擬試合
これらは
・スポーツを形成する基本的要素
(ドリブル、パス、走り込み、シュート)
・部分的なシーンで要素を組み合わせてトライ
・全体を通したお試し
こんな感じに分類される。
仕事に当てはめるとどうなるか。
①仕事を形成する基本的要素
⇒品質、安全、予算、工期、法対応、
②部分的なシーンで要素を組み合わせてトライ
⇒例題を作成して繰り返し練習
③全体を通したお試し
⇒毎日の業務
つまり、
①基礎力アップ
②応用力アップ
③本番で試してみる。
そういう事なんだろう。
書いてしまうとなんか当たり前の事になるんだけど、
基礎練習って大事なんだなと改めて感じた。